2015年 05月 22日
フランスに想いを馳せて
六本木の新国立美術館へ友人と行ってきました。
向かったのは『ルーブル美術館展』
日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄というテーマだったこの作品たち。
記録も兼ねて少し作品名を残しておきます。
・フェルメール「天文学者」
・バルトロメ・エステバン・ムリーリョ「物乞いの少年(蚤をとる少年)」
・レンブラント「聖家族」、または「指物師の家族」
・リュバンボージャン「チェス盤のある静物」
フランスを含む中世のヨーロッパでは、主題によって分類する「ジャンル」の理論
があり絵画の位置づけがあります。
歴史画が持て囃され⬇下から上に向かう程に画家としても認められる時代。
*人物を中心とした物語場面を描く「歴史画」
*王侯貴族など身分の高い人々を描く「肖像画」
*「風景画」
*命なき事物を描く「静物画」
*身近な人々の日常を表す「風俗画」
現代の私にも解り易い風俗画は、当時の画家の目で見た日常のような、はたまた風
刺や歪めた思惑か…そんな面白さも秘めているものの、決まった呼び名もない時
代が長く続き、絵画としては下位に置かれる傾向にあったようです。
このジャンルが認められには18世紀後半から19世紀にかけてのこと。かなり後
ですね。
こういった漠然と知っていたようで、こうして美術館ではっきりと文字と絵を前
にできてより今までみた作品も含めて当時を意識出来ました。
・ニコラ・ランクレ「狩りの食事」
狩猟現場でありながら、フランス革命で後に破たんする貴族の生活を美化して描
いている画。このチケットファイルとボールペンを自分へのお土産にしました。
当時の人々と生活と、私たちが旅行した時に想いを馳せ、巡らせたいい時間でした。
美術館を出たら気になるお腹の様子(笑)ペッコペコ~!
ミッドタウンまで歩き長蛇の列には並べないと比較的少なかった「平田牧場匠」へ。
友人が「平田牧場」には来たことがあってお墨付きでした。
匠がついていたからかはわかりませんが奥の2テーブルだけの個室に座ることが
できて、友人とあれやこれやの話が静かにのんびりできました。
ルーブル美術館展のチケットの半券でビールが無料で頂けちゃってラッキー♪
ミッドタウンでウィンドウショッピングしながら、友人はナイスな帽子ご購入。
そして銀座三越へ移動です。
昔、フランスを一緒に旅行した友人とだったのでルーブル+食と当時をめぐる意
味で食のフランスフェアという催事を教えてもらって行きました。
空輸された食材がずらり~!
みたこともないミニミニアスパラのようなものやモリーユ茸の生も初めて見ました。
お味見はホワイトアスパラやフォアグラやマッシュルーム。味が濃くておいしかっ
たフランスで採れたブラウンマッシュルームを購入。翌日生でサラダにしました。
美味しい☆
ゲラントの粗塩も無くなりそうだったので買いました。
ランチが遅くてボリュームがあったので、夕飯はビール+軽く…と選んだのは三越
の別館上階にある「DIM JOY」の飲茶。
彩りが激しい!?と心配したものの、味は奇抜でなく上品でいい選択だった♪
あ~いい時間。
ありがとSちゃん。楽しかった!そしてまた1万歩越え。
*****
しいちゃんが抱っこしている焼き物は、リサ・ラーソンのルーファス。
数年前は所々で販売されていたのを見かけていましたが、去年から全く見かけな
くなって、いつかお迎えしたいと思う気持ちが焦っておりました。
そう思うようになってからずっとずっと探していたルーファスに東京ミッドタウンの
IDEEで出会いました!
しいちゃんに似ている気がして(uu*)
最初は体型や毛の感じが似ていると思っていたけれど、段々目、鼻、口の配置が
気になりだして…すっかりル-ファスがしいと重なるように(笑)
これからは我が家のリビングにしいがもう一匹追加になります(´艸`*)
朝から近所の小学校で元気で楽しそうなが聞こえています。
きっと週末運動会でしょう♪
頑張れ~!
by Sablier365
| 2015-05-22 10:39
| おでかけ